こんばんは。
私は普段、本屋さんで本を買うことが多いのですが、
先日は珍しくメルカリで本を買ってみました。
届いた本を読んで早速読んでいると、本の数ページに折れ目が。
この折れ目をみていると、
「あぁ、この本は他の誰かが時間を使って読んだものなのだな。
この人はここのページで何かを感じたんだな。本を読むのは私だけじゃないんだな。」
と、しみじみ思いました。
私の周りには本を読む人が少ないので、ほんのり暖かく嬉しい気持ち。
書店で真新しい本を買うのも好きですが、
たまには誰かがすでに読んだ本を読むのも面白い体験だなぁと感じました。
皆さんは「読書ノート」つけてますか?
実は言うと、私はこれまで読書ノートをつけていませんでした。
別に自分が読むだけだし・・・と。
ただ、ここ最近、ふと思ったのです。
私の読書って意味あるのかな?
「いい本」だと言うことは覚えていても、内容まで出てこない。
ブログを書こうと思った時、いい言葉があったのは覚えているのに、
鮮明に言葉が出てこないし、どこに書いてあるのか忘れてしまった。
こういうことが、しばしば起こっていました。
なので、最近はブログも書くし、この際読書ノートを始めよう!
と思ったのです。
読書ノートの書き方は十人十色で、Instagramやピンタレストで見ていると
おしゃれなまとめ方をされている方のアイデアなどが垣間見れて面白い。
ただ、今回は、ただおしゃれにまとめるだけではなく、
「なぜ読書をするのか?なんのために読書ノートをつけるのか?」
について考えてみたいと思い、紹介する本を読んでみました。
読書を自分の「財産」にする
この本を読んでいて、冒頭でいきなりドキッとする言葉がありました。
読んだのに残らない。
それは読んでいないのと同じではないか、と。
もう、言葉もございません・・・。
本を読む理由は人それぞれあると思いますが、
私が本を読む理由は大きく分かれています。
小説であれば「物語に没頭して、現実から離れたい」
実用書であれば「生活や仕事で使えるスキルや考え方を学びたい」
実用書であればすぐに使えそうな、直結するわかりやすい学びがあり、
小説であればすぐには使えないかもしれないけど、コーヒーの抽出のように
じっくりと読んだ人の中に滴り落ち満ちてゆく。
そう考えています。
すなわち、私は「本の中から学びたい」と大なり小なり思って本を読んでいます。
ですが、冒頭でも書いたように、記憶力が決していい方ではないので
忘れてしまうことが多いこと多いこと・・・。
本書では、読書=財産とし、
ノートを読書のパートナーにして、自分の財産にする手順が書かれています。
なぜ、ロクに読まない本を買ってしまうのか?
なんとなく「本を読みたいなぁ」と思って本屋さんに行った時、
全く買うつもりもなかった本を買ってしまうことがあります。
私の中では、実用書でこの傾向が多いです。
でも、なんとなくで買った本で最後まで読んだ本って、あまりないかも。
なぜ、読まない本を買ってしまうのか。
本書では、衝動買いだと書かれていました。
題名や帯の言葉に踊らされ、「これは役に立ちそうだ」とか「これは知っておかないとやばい」
という気持ちが掻き立てられることで買ってしまうのだそうです。
あーーーー。すごいわかる・・・。
もちろん、たまにはあてもなく本屋さんをフラフラするのもすごく好きです。
ですが、どうしても平積みにされている本などを見ると、今の社会が見えてくる。
そうすると、自分もこのことについて知っておかないと、と思ってしまう。
そうして買うのですが、その時は興味があるように思っても、
家に帰ると大して興味がなくて、結局積まれてしまうと言うことが多い気がします。
だから、以下の流れで仕組み化することで、
なんとなく本を選んで読みっぱなしにしてしまうのではなく、
目的意識を持って読むことができるようになると書かれています。
インストール・フロー
①探す
→新聞広告や書評など、日常生活の中で気になったことをメモしたりして、
書いたい本をリストアップしておく
②買う
→リストに書いてある本を実際にパラパラと見て、買うかどうかを判断する
③読む
→本の角を折ったり、メモしておきながら、読書ノートに落とし込みたいところをチェックしておく。
④記録する
→読書ノートの作成。③でチェックしたところを見返しながら読書ノートをつける。
⑤活用する
→ノートの管理。データベース化する。
この流れを見ていると、正直、手間だと感じる部分もありますが、
確実にこれまでの自分がしてきた読書とは変わるだろうと感じました。
例えば、①探すの部分。
もちろん、SNSなどをみて読みたい本が出てくる時もありますが、
そういえばリスト化はしてなかった。
しかもSNSの情報なんて一瞬で流れてしまうので、
保存するのを忘れて読みたい本を忘れてしまうなんてこともありました。
また、本の探し方についても、
生活していて触れる、本につながる情報をできるだけキャッチしてノートに残しておく
そうすることで、「読みたい本がない」と言う状況も無くなるし、
自分が知りたいと思うことについて書かれている本になるので目的意識を持って読むようになる。
読書をただの本を読む時間で終わらせてしまうのではなく、
自分の財産とするために必要な流れなのだと感じました。
重要なのは本自体よりも「読書体験」
途中でも記述した通り、読書の目的は人それぞれ。
その中の一つに「読書を通じて何かを自分なりに学ぶこと」が入っている方もいると思います。
読書ノートをつけることで、どんなメリットがあるのか。
それは「アウトプット前提になる」と言うことです。
自分にとって大切だと感じた部分を書き出すため、大事な部分には目を凝らすし、
ここは知っていることだと思えばサラッと読むようになります。
さらに、大切だと感じた部分に対して、自分が感じたことも書くことで、
ただ文章を飲み込むだけでなく、自分なりに考える癖がつく。
そうすることで、ただの読書が「読書体験」へと繋がる
と本書では書かれています。
もっといえば、読書ノートを作ることで、
読んだ本の記録や思考をノートに残すことができ、本当にいい本だけを手元に残して、
不要な本は手放すことができるとも書かれていました。
大きな書斎、大きな本棚、憧れますがなかなか難しいですもんね・・・。
ちなみに、紙で読んで紙に書く方がインプットにもアウトプットにも効率がいい
という研究結果もあるそうです。
これは、『科学的に証明されたすごい習慣大百科』という本で書かれていたのですが、
手書きでノートを取った方が、ノートパソコンを使用した学生よりも成績が高かったそうです。
気になる方は、こちらの本もぜひ読んでみてください。
一つ一つの習慣について、短く書かれているのでとても読みやすいです。
日常生活が本を読むための取材現場になる
自分の気になった事柄や人物名をメモしておくことで、読みたいと思う本が次々に湧いてくる。
この発想が、私にとって一番面白かったです。
著名な方も、気になったことをメモするというのはよく行っているようですね。
ただ単純に、SNSに魅せられてノートのまとめるのではなく、
なんのために読んで、なんのためにまとめておくのか、
というちょっとお堅い考えかもしれないこの疑問を解決したくて読んでみました。
ただなんとなくオシャレにまとめるよりも、読書ノートが楽しくできそうです。
読書ノートをすでにつけている方にもおすすめの本だなと感じました。
ぜひ、読んでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。




