本のある暮らし

読書ブログ

ブルーピリオド

すっかり冬になってしまいましたね。

ここ最近は家に篭ることも増えました。

 

家に篭ることが増えたので、必然的に本を読む時間が増えました。

一時期はSNSばかりを見てしまっていたのですが、

紙の本を触るとそれだけで心が落ち着きます。

本が捲れる時の音が大好きで、それを聞くと

「あ、今の自分余裕がある」と感じることができます。

 

基本的に小説を読むことが多いのですが、

周りに漫画やアニメ好きが増えてきたからか、漫画を読む機会も増えました。

そこで、今回は私が読んだ漫画の一つをご紹介したいと思います。

 

 

 

たまたま見つけて読んだ『ブルーピリオド』。

普段は飄々としている青年が、絵画に本気になる漫画です。

 

私自身、絵を見るのが好きだからという理由だけで手に取ったのですが、

絵を描く人の裏側、考えていること、

そして、あらゆることへの本質に触れられたような気がしました。

 

中でも、心に残った言葉があります。

主人公である八虎に、美術部の先輩が言った一言。

 

「才能なんてないよ。

 絵のこと考えてる時間が、人より多いだけ。」

 

 

今ではいろんなことが効率化され、誰もがいろんなことを簡単にできるようになった時代。

絵も、画像も、文章も、あらゆるものがAIで簡単にできる時代。

 

それでも、「才能がある」と思われる人たちには、

他の人が積み重ねられないような時間を使ってあらゆることを考えている。

効率化され、あまり考えなくてもAIが簡単に作ってくれる時代だからこそ、

考える人は強いと胸に刺さりました。

 

また、例えば絵が上手い人やデザインセンスがある人たちのことを、

多くの人が「才能があって羨ましい」という一言で言ってしまう場面は

よく見聞きしますが、本人たちからすれば途方もない時間を使って考えて、

技術を身につけ、センスを磨いている。

だから、褒めているつもりでも、すごく失礼な一言なんだと考えさせられました。

 

「センス」と呼ばれる分野でも、必ず根底にあるのは知識であり、

それを他の人よりもたくさん知っているからできる。

そのことを忘れたくないと感じました。

 

センスに関してはおすすめの本が他にもあるので、また紹介したいな。

 

このブルーピリオドでは、絵を描く時の技術などもちょこちょこ出ていたり、

出てくるキャラクターたちも個性豊かで読んでいて面白いです。

 

絵を描いたり見るのが好きな人はもちろん、

興味がない人でも、いわゆるスポ根系の漫画になっているので

読んで面白いんじゃないかなーと思います。

 

ぜひ読んでみてください。

 

 

久しぶりに。

先日、いつものようにメールを見ていた時のこと。

サーーっと見ていると、はてなブログからのメールが届いていました。

 

渚さんの☆レポート

 

ん・・・?なんだこれ??

今はもうブログなんて書いてないし、やめたはず・・・。

と思っていたら、なんと3年ほど前に書き綴っていたこのブログが

残っていました。消したと思っていたのでびっくり。

 

そして、3年も前の、拙い文章を読んで、スターまでつけてくれる

優しい方がいるなんて。。。と1人感動していました。

 

 

 

アレからのこと。

 

最後に書いた記事では、3年勤めた会社を辞めると記載していました。

(詳しくは下記の記事からどうぞ。)

qici888n.hatenablog.com

実際、あの後転職をしたのですが、

なんと、次に勤めた会社も3年で退職しました。

自分なりにも頑張ったのですが、かなり辛い会社でした・・・。

『辛い』にはいろんな意味がこもっています。

でも、上の記事でも書いた通り、たくさんのことを学びましたし、

意味のないことなんて一つもなかったと実感しています。

実際、転職先でのご縁があり、今の仕事にも繋がっています。

『石の上にも三年』と言いますが、私は結構そうだなと思います。

(ただ、無理は禁物ですけどね。)

 

今のこと。

 

じゃあ、今はどうしてるのか?と言いますと、

もちろん働いています。

働いていますし、ずっと目標としていた働き方が叶いつつあります。

転職活動で一度自分と向き合いましたが、さらに深掘りして自己分析を行いました。

そこで、自分は『何がしたいか』よりも『どう働きたいか』

が大事だと気付くことができ、それに向かっていろいろ勉強しました。

なんだかんだご縁があって雇ってもらっていますが、

自由度の高い今の働き方は、幸福度も高いです。

今、いろんな人がフリーランスやら個人事業主として働いている方がいらっしゃいますが、本当にすごいなと思います・・・。

私には、それは合っていませんでした。安心が欲しいから。

そういうのも含めて、自分と向き合い続けた結果、

今の働き方に辿り着きました。

もちろん、理想の100%と言うわけではないですが、

比較的100%に近い感じです。

ちなみに、最近は全然本が読めていません。。。

ブログ再開をきっかけに、また読み出そうかな。

 

これからのこと。

 

とりあえずは、今のままのんびり気ままに過ごしていきたいです。

 

たまにこうして文章を書いたり、お仕事したり、好きなことをしたり。

あ、なんだかんだで筋トレにまたハマっています。

しかも3年前より本格的に行っていて、あすけんというアプリで

食事管理までしちゃっています。

また、本の紹介ブログも書きたいな。そのためにまずは本を読まねば・・・。

 

ジャーナリングにもハマっていて、これから叶えていきたいことも明確になってきています。

 

やりたいことも、やらないといけないことも、本当にたくさんあって、

自分は今すごく幸せなんだろうな〜と感じています。

もしかしたら、この先大きな変化があるのかもしれないけど、

その時はその時で。

 

やることをしっかりやりつつ、のんびり気ままに。

 

自分のペースで過ごしていこうと思います。

 

 

もう9月も終わって、10月ですね。

今年もあと3ヶ月ですか。時間が経つのが早い・・・。

なんとなく今年も終わってた、という事にならないように、

1日1日過ごしていきたいです。

 

皆さん風邪ひかないようにお過ごしくださいませ。

夜食カフェ マカン・マラン

転職活動に追われている渚です。

 

この度、3年弱勤めた会社を退職することになりました。

嫌ーーーなことももちろんたっくさんありましたが、

人に恵まれ、沢山のことを学ばせてもらったなぁと

今は実感しています。

そして、一つ一つのことから学んで、感じて、

沢山のことを受け入れてきた自分自身にもまずは「お疲れ様」

と言いたいです。

もちろん、これからまだまだ先は長いので、一息ついたら

またエンジン掛けて頑張るつもりです。

ただ、今は少し休憩。

 

 

 

転職をするにあたっていろんなサイトから情報を集めましたし、

本だって沢山読みました。

それら一つ一つは私の知識にはなっているんですが、これから先の

こととかを考え出すと不安になってしまったんですよね。

そして、動けなくなっていました。

その時に、友達に言われたんですよ。

 

 

「本を読むのは良いことだけど読みすぎ。インプットばかりになっちゃってるから、本を減らしてアウトプットしよう。真面目な本を一冊読んだら、まずはアウトプット。小説ならいくらでもよんでいいけどね。」

 

 

 

…いやぁ、目からうろこでしたね。

良かれと思っていたインプットが、頭でっかちにして自分自身を

苦しめていたなんて。

それから真面目な本を3冊まで減らしましたが、これが楽なこと。

こんなに変わるのかとびっくりしましたし、本を読んで行動していた気に

なっていたのが実際の行動に変わりました。

 

 

 

もし、いろいろ頑張ってるけど何も変わらないって思う人がいたら、

行動している気になっているだけかもしれません。

座ってふむふむとするんじゃなくて、一歩外に足を出してみましょ。

劇的に変わることはないけど、いつか振り返った時に

あの時の一歩がここに繋がってたのか、ってなるかもしれません。

 

 

 

 

さて。

 

ここ最近、友達とジムに通ったりしているからか、

食事のことが凄く気になりだしました。

食事が大切だと分かっていながらも、何かとめんどくさがって

全く食べない日もあったり…。

今思えばよく生きてるな自分って思うくらい食べていませんでした。

 

 

麦本三歩の好きなものを読んで、あのほんわかとした世界観が大好きって

気付いて、ああいう本を自分は求めているんだなー、読みたいなー、

って思ってた時、Instagramで見たマカンマランを読んでみようと思ったんです。

 

おいしそうな料理が沢山出てきて、シャールさんが本当に素敵な方で…。

 

こんな夜食カフェがあったら行きたいって、読むたびに思います。

まだまだ自炊はそんなに得意じゃないけど、マカン・マランで美味しそうな

料理を想像すると、何だか料理がしたくなってきます。(単純)

 

マクロビとかアーユルヴェーダとかも出てくるんですけど、全然難しくなくて。

シャールさんの語り口で少し詳しく書いてくれているので、むしろ興味が出てきています。(単純)

 

以前、ある占いを受けた時に、「いつか料理の勉強を始めそう」と言われたことがあったので、今かもしれない…!なんて思ってたりします。(単純)

 

 

やっぱり、お気に入りの本があるとそれを読める時間が楽しみになって

日々のお仕事も頑張れますね。

今の会社はもう少しですが、お世話になった方々に恩返しできるように

最後まで精いっぱい勤めようと思います。

 

 

そして、退職した日は布団に潜り込んで心行くまで

本を読もうと思います。

 

 

寒いけど、頑張るぞーーー。

 

 

渚

普通のOLが、最近辞めてみたこと

 

 

おはようございます。

ここ最近は朝晩が涼しくなってきて、

空気の匂いも秋っぽくなってきたなーと感じます。

夏の暑さが和らいで、冬になるまでの一瞬を

大切にしたいなぁと思う今日この頃です。

 

 

『何となく』が一番強い

 

私は今、社会人三年目となりましたが、学生の時も社会人になってからも

『何もしない』というのが凄く苦手で、何かしていないと不安になってしまいます。

 

高校生の時までは部活も勉強もあって、やらなければならないことが目の前に沢山あったから、充実しているような気になっていました。

でも、大学生になって、自由な世界に放り出された瞬間、

 

『何をすればいいんだ?』

 

というどこにも正解のない問いが、頭の中に浮かんできたんです。

 

やるべきことがないのだから、逆に言えば何もせずにとりあえず過ごしたっていいし、

やりたいことがあるなら、やってみればいい。

 

でも、頭の固かった私は、

 

『何かしないといけない。』

 

と思ってしまったんですね。

高いお金を払って通わせてもらってるんだから、何かをしなければ。

両親に申し訳ないし、ここに来た意味がなくなってしまう。

そう思って、いろいろやってみました。

 

バイトだってしたし、いろんな勉強だってした。

 

でも、焦りから始めたことばかりで、何一つ続かなかったんですよね。

続いたことがあるとしたら、なんとなく入った部活くらい。

中学から何となく初めて、なんだかんだで高校も大学も続けました。

 

 

 

今になってやっと気付くことが出来ましたが、

『あれをやろう!』と思って、それに向かってひたむきに頑張れる人もいれば、

『なんとなく』という軽い気持ちで始めたものの方が続く人もいるんだな

と思いました。

 

そして、私は後者だった。

ただそれだけのことに、今の今まで、気付くことが出来ていませんでした。

 

 

『何もしない』は怠惰?

 

何かしていないと不安な私は、これまで常に何かをしてきました。

部活、勉強、バイト、ボランティア、インターン、そして仕事。

 

今は仕事でやるべきことがあるから、大学生の頃よりは精神的にも

安定していて、穏やかに過ごしています。

 

 

ただ、家に帰ればやることがなくなってしまう。

家事や料理などもしますが、1人だからそこまで時間はかかりません。

余った時間、何をしようかと考えて、最近はまたずっと

勉強をしていました。

 

初めは、『知りたい』という純粋な気持ちから始めましたが、

途中から『やらないと』という気持ちに変わって、だんだん億劫になっていました。

そして、また続けられない自分に嫌悪する…。

いつもその繰り返し。

 

 

私の中で、なぜか

 

『何もしない、学ばないことは成長を止めること。』

『常に成長していなければならない。』

 

という思いが、無意識にあったんだと思います。

 

でも、沢山の本を読んで、最近思い始めたんです。

 

『何もしない』って本当にダメなことなのかな?

これって怠惰なことなのかな?

 

って。

 

 

 

辞めてみるのは逃げじゃない

 

 

何もしないことは怠惰じゃないんじゃないか。

 

そう考えだしてから、私は『何もしない』ことを私自身に対して

許してみることにしました。

 

仕事から帰ったら、ご飯を食べてテレビをただぼーっと見ながら

ダラダラする。

好きな音楽番組を、お菓子を食べながら見る。

ベッドに横たわって空を見ながらひたすらぼーっとしてみる。

 

 

結局、生きていれば何かはしているんですが、

とにかく頭を空っぽにする時間を作るようにしてみました。

やらなければいけないことはきちんとこなしている自分を

褒めるようにしてみました。

 

 

すると、今まで張りつめていた糸がふっと緩んで、

『あ、また頑張れそう』

と思えるようになってきたんです。

 

頑張り屋さんほど、『もっと頑張らないと』って自分を限界まで

追い込んでしまうと思うんですが、それって意外と逆効果だったりします。

 

疲れて、追い込まれて、集中できなくなって、自分を責める。

 

そんな繰り返しになってしまう前に、自分の中で緩める時間を作る。

その時間は、サボっているわけじゃなくて、あなたがまた

頑張れるようにエネルギーをチャージしている時間です。

 

 

私もまだまだ、つい頑張りすぎてしまう時があるけど、

時には肩の力を抜いたり、とことん好きなことに没頭して、

一歩ずつ進んでいけたらなぁと思います。

夢への本当の近道

 

 

お久しぶりです。

何度かはてなブログさんから、「ブログを書きませんか?」とメールを

頂いていましたが、全く持って見て見ぬふりをしていました。

書きたいことも、言葉も、全く浮かんでこなかったのです。

仕事が忙しかったり、プライベートで辛いことがあったり、

人生に迷ったり…。

無駄な時間を過ごしていたわけではないものの、沢山悩んでいたなあと

下記ながら振り返ります。

 

 

小さな幸せはポストから

 

昨日、仕事から帰ってポストを開けると、本が3冊も届いていました。

最近は、書店で買うことも多いけど、メルカリで本を買うことも増えました。

一冊の値段で、三冊も買えたりするので、メルカリ様様です。

 

2冊はメルカリから、1冊はAmazonからでした。

Amazonからの配達であることを知って、一人マスクの下でニマニマ。

この本は約半月ほど前に予約をして、販売を楽しみに

待ちに待っていた本だったからです。

 

 

届いた本は、大好きなYouTuberであり、憧れの人でもある

mikuさんの本。

 

幸運は大胆な人が好き❘私らしい夢の見つけ方・育て方

 

ずっとYouTubeを見ていたことはもちろん、mikuさん自身の考え方がとても好きで、

表紙のデザインも美しい。

何より、題名に惹かれて、気付けば予約していました。

YouTubeの中のmikuさんは、夢に向かって突っ走っていて、自分を大切にできる

私にとってまさに憧れの女性像を反映したかのような人でした。

 

 

憧れの人との出会いと劣等感

 

私が初めて見たmikuさんの動画は、

 

【Essay Vlog  私がCAを辞めた理由】

 

という動画。

 

www.youtube.com

 

CAに憧れていたとかそんなことは一切なく、ただ何となく

気になってクリックしました。

 

コロナウイルスの蔓延によって社会が激変し、この先どうなるか誰にも想像がつかない中で、『辞める』というワードにとても敏感になっていました。

初めて動画を見たころの私は仕事をしながら大学院に通っていましたが、どうしても両立は難しいと考え、どちらかを辞めるという選択肢を取ろうとしていたからだと思います。

 

 

幼いころから夢を持ち、夢に向かってひたすらに走り続け、夢を叶えたmikuさん。その夢に霧がかかりだし、このままでいいのかと考え、向き合い、辞めるという選択をしたmikuさん。

見る人を魅了する映像と音楽。そして、ストレートに響いてくる数々の言葉たち。

目に映るどれもが、私の目指したい人間像であり、女性像でした。

 

でも、この人のようになりたい!と思いながらも、心の奥底では「自分にはなれない。自分なんて。」という思いもあったように思います。

 

私は、変わりたいと願いながらも、自分の安心できる範囲でしか行動できない。

 

それを、誰よりも自分が一番理解していたからです。

自分は変われないと自分自身が暗示をかけ、夢を叶えているmikuさんや、自分らしさを見つけて輝く、数多くのYouTuberに憧れの眼差しを向けるだけになっていました。

知らず知らずのうちに、劣等感を抱えることもありました。

 

理想の自分と現実の自分が違いすぎて苦しい。

どうして私は、この人たちのように輝けないのだろう。

 

そう思う時もありました。

 

 

憧れの人の本当の姿

 

私は、YouTubeの中のmikuさんしか知りません。

だけど、人生の一部を切り取ったYouTubeの中のmikuさんが、この人のすべてだと思い込み、「こういう人なんだ」と思い込んでいました。

 

YouTubeであれ、Instagramであれ、その人の生活の一部分を切り取っただけで、悪い部分は基本的に皆見せない。

そう分かっていたはずなのに、見えている部分だけで判断していました。

 

 

だけど、本を読んで、

YouTubeで見るmikuさんと、本当のmikuさんは全然違っていた。

 

不安や嫉妬に駆られながらも踏ん張った姿や、数々の失敗を乗り越えてきた姿。夢がなく焦ってしまったり、現実への不安から逃げようとしていた姿。

 

YouTubeでは知ることが出来なかった本当の姿を見て、驚いたのと同時に、

自分がどれだけ狭い視野でこの人のことを見てきたのかと痛感させられました。

 

そして、この本の中でも書かれている、【星の王子さま】の言葉が

深く私に刺さりました。

 

それはね、物事はハートで見なくちゃいけない、っていうことなんだ。

 大切なことは、目に見えないからね

                    (引用:『星の王子さま』)

 

 

沢山の経験をして、沢山の人と関わってきたからこそ、やっと理解することが出来たこの言葉。

 

自分の好きなことは、自分にしか分からない。

相手の気持ちは見えないから100%理解することは出来ない。

 

数々の経験が、点と点が線となって結びついていたはずなのに、

この本を読むまで思い出すことが出来ませんでした。

きっと読まなければ知ることがなかった、私の憧れの人の本当の姿。

この本を読んだからと言ってすべてを知ることが出来たとは思わないけれど、やっぱり憧れで、更に好きになりました。

 

 

私の夢

 

本を読んで、視野の狭さを痛感するとともに、もう一つ痛感したことがあります。

 

それは、

 

叶えるための努力もしていなければ、それ以前に、自分と向き合っていないのだから夢が叶うはずがない

 

ということ。

 

私とmikuさんの違い。

それは、性格などももちろんあるだろうし、努力の量もあるだろうけれど、

一番は自分の本音と向き合ってきた時間だと思います。

 

自分自身と何度も向き合い、弱い自分とも向き合い、

受け入れ、本音を大切にすること。

これまでの人生で、私が最も逃げてきたことでした。

やらない理由、できない理由ばかりに目を向け、失敗ばかりを恐れて、

どうすればできるかを考えてこなかった。

自分を大切にするということを、本質的に理解できていなかった。

 

私は、沢山悩み、向き合い、あと6か月ほどで

今の会社を卒業することを決めました。

学生のような、期限が決められた卒業じゃない。

 

私が、私の幸せの為にした決断です。

 

不安がないと言えば、嘘になるけれど、

でも、それ以上に今はワクワクしている。

 

 

もっと自分らしく生きること。

もっと自由に生きること。

 

 

それが、今の私の夢です。

 

周りからは大人しいと思われがちだが、心の中には強い意志がある。

これまでの人生で、それを見抜いてくれた人は沢山いました。

自分のことを押し殺していることに気付いて、何とか硬い殻の中から救い出そうとしてくれる人も沢山いました。

弱い自分も受け入れ、それでも好きでいてくれる人も沢山いました。

 

 

今まで支え、導き、見守ってくれた人たちに私が出来る最高の恩返しは、

私らしく幸せに生きて、笑顔でいること。

 

 

そう信じて、もう逃げることも、諦めることを辞めようと決意しました。

 

 

私は、夢を持って進んでいくことを怖がらない。

 

 

 

きっとそれが、最高の未来への近道だと思うから。

 

 

【本紹介】麦本三歩の好きなもの

こんばんは。

もうすっかり春になりましたね。

もう少しで桜も見ごろ。

河原を歩きながら桜を見るのが楽しみです。

 

 

 

最近、絵をかくのに興味が出て、油絵を始めてみました。

初めて書いた空は歪な形の雲が沢山あって、

1人でケタケタと笑ってしまいました。

背景の青のグラデーションがとてもきれいで、

これから自分らしい空をたくさん書きたいなと思っています。

 

 

絵以外にも、私には好きなものが沢山あります。

 

甘いものを食べるのが大好き。

読書が大好き。

寝るのも大好き。お布団大好き。

音楽を聴くのも大好き。

卓球が大好き。

友達と話すのも好きだし、一人も好き。

 

 

好きなことが沢山あって嬉しいし、楽しい。

ですが、以前の私はこんな幸せなことに

気付いていなかったんです。

 

 

自分には大した努力もできない。

才能もない。

こんな自分はダメだ。

 

 

そんな思いばかりが浮き出て、好きなことをそっちのけで

将来役に立つ勉強とかばかりしていました。

大学生の時は、特にひどかった。

世間一般の当たり前とか、周りから普通としてみられるような枠に

自分を押し込めようとしていました。

 

 

 

 

 

 

 

すごく苦しかったし、辛かった。

 

 

 

 

 

 

 

誰かに認められなければ、自分なんて存在する価値はない。

自分なんていてもいなくても一緒だ。

そう思い込み、時には消えようともしました。

 

 

 

そんなときに、ある人の一言に助けられ、

このままではいつか自分が潰れてしまうと思い、

自分の好きなことに向き合うようになりました。

最初は分からなくて、その状況さえも辛かったです。

それでも諦めずに向き合ったから、本が好きだったことを思い出せたし、

こうやってブログも初めて、文章を書くのが好きだと分かりました。

 

 

本が好きだと分かって読み始めて、沢山の本に出逢いました。

ただただ、物語に没頭する時間は楽しくて仕方ない。

今でもそう思います。

そして、好きなことが沢山あるって幸せだなって思います。

 

 

 

日常にある小さな幸せって、忙しい毎日を過ごす私たちは

見落としてしまいがち。

そんな時、日常の些細な幸せに気付かせてくれる一冊を

今日はご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 住野よる 麦本三歩の好きなもの 幻冬舎

 

 

 

 

 

 

 

【あらすじ】

 

『朝寝坊、チーズ蒸しパン、そして本。好きなものがたくさんあるから、毎日はきっと楽しい。』

 

 

 

麦本三歩。20代。

図書館に勤める本が好きな女性。

 

 

周りの人が三歩を紹介するならば、天然で食べるのが大好きで、人見知り。

だけど、三歩自信はその評判に納得してない。

いや、まぁ、思い当たる節は沢山あるのだけれど、せめてもう少し

言い方を変えてほしい。

 

 

大学を卒業してから図書館勤務を始めた三歩だけれど、

本以外にも沢山、沢山好きなものがある。

歩くこと、生クリーム、ブルボン、魔女宅、それにそれに…。

書ききれないほどたくさんの『好き』がある。

たまにちょっぴり、いやだいぶしょぼんとしちゃう日もあるけれど、

楽しいことも沢山ある。

 

 

三歩のなんてことない日常。

でもそれは、かけがえのない幸せな日常。

 

 

毎日の中にあるたくさんの小さな幸せに気付かせてくれる一冊。

 

 

 

 

 

 

 

【感想】

 

 

 

初めてこの本に出会った時、なんて可愛いんだろうと思いました。

三歩の可愛さと、何でしょう、物語が可愛い。

 

ハラハラドキドキ、とかはなく、何ともない日常が綴られていますが、

読んでいるとこちらまで暖かい気持ちになれて、気付けばふふっと

微笑んでいました。

 

そして、好きなことが沢山あるって楽しいし幸せだなって思いました。

 

ついつい、毎日が平凡で刺激がないと退屈と感じてしまいますが、

退屈なのは安心とも取れると私は思います。

安心していられる場所があるからこそ、それが当たり前になって

しまっているのかな、って。

それは、仕事でも恋愛でも。

楽しいだけがいいわけでもなくて、安心できるって大切に

すべきことだなってこの本を読んでいてい思いました。

 

 

こんなにもなんてことない日常が描かれた本を初めて読みましたが、

いろんなことに疲れていた私にとって、

あ、今の私はこういう本が読みたかったんだ

って思いました。純粋に、ほっとできる場所が欲しかった。

 

大変なこともたくさんあって、ついイライラしたり悲しくなったりも

してしまうけど、好きなことで心も元気でいられるようにして

いきたいなと思いました。

 

 

 

 

あなたの何気ない日常の中に、何気ない日常が描かれたこの本が

あるといいなーなんて思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

渚

 

 

Blog  自分を受け入れる

ただいま。

 

 

1人暮らしだから声に出しては言わないが、

仕事が終わって家に帰ると体の中に溜まっていた

重い空気が抜けていくのを感じる。

 

 

 

もうすぐ、社会人になって2年が経つ。

1人暮らしは大学生の時からしていたから慣れているけど、

仕事終わりに1人というのは落ち着く半面、すこし寂しい。

今週もよく頑張ったね、自分。

と心の中でささやき、休む準備をする。

 

 

つい最近、私の心は黒くなっていた。

別に、失恋したとか仕事で大きなミスをしたとかそんなことはなかった。

でも、自分の至らなさが度々目について、

『自分なんかいてもいなくても一緒だ』

と何度も心の中で唱えてしまっていた。

時折、抑えきれないほどの黒く重い感情が私を包んで、

顔を上げられなくなってしまってしまう

どうしてこう思ってしまうのか、

原因なんて、もうとっくに分かっていた。

 

 

 

 

私は、自分にも他人にも期待しすぎている。

 

 

 

 

自分ならもっとできると思い込み、

こんなので満足しちゃだめだと鞭を打つ。

そして、他人に負けたくない、迷惑かけたくない、

弱い自分を見せたくないといつもどこかで見えない

壁を作っている。

こんな思考を持っているのは、紛れもなく学生時代の部活の

影響だろう。

常に勝ちを目指していたし、結果を求めていた。

そして、勉強だって人並み以上に努力していたから、

先生たちはいつもちゃんと私のことを見てくれていた。

 

 

 

でも、見てもらえているというのは嬉しい反面、

私にとって窮屈だった。

 

 

 

結果が出せなければ心配され、時には怒られる。

結果を出せば、みんな喜んでくれる。

 

 

 

周りの人の喜ぶ姿を見たくて頑張っていた私は、

所謂『良い子』だった。

真面目で頑張り屋さん。

それが周りの私に対する評価であり、印象だった。

 

 

 

一度つけられた印象を覆す勇気なんてないし、

私自身、無理をして良い子をしているつもりなんてなかった。

 

 

 

だけど、私は社会人になるまで大切なことに気付けなかった。

 

 

 

 

私は、つい最近まで自分のことを何もわかってあげられていなかった。

 

特に楽しいとか嬉しいとか、そういう感情が分からない時が今でも多い。

全く持って何もわからない、ロボットのようなのかというと

そんなことはないが、

 

自分は何をしているのが好きなのか

どんな場所にいるのがすきなのか

 

そういったことが分からなかった。

そして、それに気づいたときは焦り戸惑った。

そこから、真面目であるがゆえに深刻にとらえてしまい、

自分のことばかりを考える日々が続いた。

自分のことを見つめるというのは、案外しんどいものだ。

 

 

自分の嫌な部分、今まで気づけなかった感情。

 

 

そういったものにも絶えず触れて、受け入れていかなければいけない。

プライドの高い私にとって、それは苦痛でしかなかった。

自分の嫌な部分ばかりが目に付いて、何度も消えてしまいたくなった。

 

 

 

それでも何とか自分を見つめ直して、読書が好きだったことを思い出して、

心置きなく本を読んだり、Twitterで本好きな人と交流してみたり、

気分転換にYouTubeを見るのが好きだと気付くことが出来た。

もしかしたら、あなた自身やあなたの周りにもいないだろうか。

 

 

いつも真面目に頑張っている人。

周りの人に常に優しく接している人。

周りの意見を聞いて受け入れている人。

 

 

もしかしたら、私と同じように

自分のことが分からなくなっている人もいるかもしれない。

もしいるならば、好きなことについて聞いてみたり、

休日何をしているのかを聞いてみてほしい。

 

常に頑張っている人がいるならば、

 

『もっと頑張れ』

 

ではなく、

 

『もう十分がんばっているよ』

 

と言ってほしい。

私は、本当に消えようとした時、親友に言われた

この一言に救われた。

この一言で、私は今もここにいる。

 

 

 

頑張ることは確かに素晴らしいことだけど、

自分を黒く染めないでほしい。

自分なんて…。と思う人が少しでも減ってほしい。

そう願っている。

 

 

 

 

渚