本のある暮らし

読書ブログ

私が本を読む理由

おはようございます。

一昨日までの寒さが和らいで、春の陽気となりましたね。

暑いのも嫌だけど、寒いのがもっと苦手。

暖かいのが好きな私にとって、

『晴れていて暖かい』というだけで

気分がルンルンになっています。

 

 

いつもなら本の紹介をさせてもらっていますが、

今日のテーマは『私が本を読む理由』。

 

このブログを始めてからずっと本の紹介だけをしていましたが、

その理由が私の中にあった固定概念でした。

 

『読書ブログなんだから、本を紹介しないと!』

 

こんな考えがずっとあったんですよね。

私は割と、~すべきとか~であるべきという考えに陥りがちで

完璧主義なところがあります。

だけど、このブログを読んでくださっている方々に

もっと私のことを知ってほしいし、

私自身、~すべきという考えから抜け出して、

自分を変えたいと思ったので、今回このテーマで

書かせていただきました。

 

 

 

皆さんは、どんな思いで本を読んでいますか?

 

 

 

 

❀私が本を読む理由❀

 

 

1.自分のことを知りたい

 

私は小学生のころから何かとスポーツをしていました。

目標を持つことの凄さや礼儀、嬉しさ、楽しさ、辛さ、苦しさ、

様々なことをスポーツで学びました。

だから、沢山スポーツをしてきたことはなにも後悔してないし、

今の私にとってその時間は宝物です。

 

それでも、スポーツばかりに打ち込んできたことによる

デメリットもありました。

 

それが、

 

自分と静かに向き合う時間がない

 

ということ。

 

部活を引退したとき、部活しかしてこなかった私は

『何もない時間』に何をすればいいか分からなくなりました。

スポーツをが好きなのは間違いないけど、

それ以外に何が好きか分からない…。

スポーツが好きなんだからランニングでもしよう!

と思ってやってみても、楽しくない…。

 

自分のことが分からなくて、自分を客観的にみるのが難しくて

いつも不安でいっぱいでした。

 

正直、社会人となった今でも、自分のことはよく分かりません。

だけど、沢山の本を読んで、沢山の世界に触れることで

少しずつ分かってきた気がします。

 

どんな色が好きなのか

どんな雰囲気の写真が好きなのか

どんな場所が好きなのか

どんなファッションが好きなのか

どんなメイクが好きなのか

 

こんなちっぽけなことばかりだけど、私にとっては大きな一歩です。

 

 

20代でたくさんのことに興味がある今、一番興味があるのは

 

 

 

自分自身について

 

 

 

なんだなぁと気付くことが出来ました。

実際、最近手に取った本を見回してみると、

自分を向き合うような本ばかり。

 

自分を大切にするためにも、自分と向き合う時間を大切にしたい。

自分を知るため、向き合うためのツールとして本をよく活用しています。

 

 

 

2.いろんな世界に触れたい

 

 

1、自分のことを知りたい でも少し触れましたが、

本はいろんな世界に触れさせてくれると私は思っています。

 

 

作者の価値観や考え方

遠い国の文化

様々な人の哲学

 

 

このブログのタイトルである #読書は、対話だ

も、この発想から付けました。

本は、著者の考えや価値観が詰め込まれたもので、

本を読むことは著者との会話だと思っています。

 

今やネットが普及して、様々な情報が一瞬で目に飛び込んできて

私たちを惑わせます。

Instagramをよく見ますが、小さな画面で様々な人の日常や考え、

描いた絵などが一瞬で飛び込んできます。

それはそれで楽しいですが、どうも落ち着かない…。

 

本屋さんに行けば本が沢山ありますが、

一冊の本を手に取れば、その本を読んでいる間だけは

目の前の本に書かれている事実と一人静かに向き合うことができる。

 

自分の興味のある世界と繋げてくれて、かつじっくり向き合わせてくれる。

 

だから私は、たくさんの本を読みたいと思います。

 

 

 

 

最後に

 

 

今の私は『自分と向き合うため』に本を読んでいますが、

これは今後変わってくると思います。

それはそれでいいと思うし、何ならその方が楽しい。

 

その時々で自分は今何のために本を読んでいるのか、

何に興味があって、何を知りたいのか

最近自分が手に取る本はどんなジャンルが多いのか

 

そういうのをたまーに一歩離れてみてみると

本を読むのがもっと楽しくなるだろうなぁと思いました。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。